開発・マーケティング部門には事例を共有すべし

法人営業を行ううえで、顧客だけでなく、社内の人間関係を良好に保つと仕事がやりやすくなります。
顧客から無茶な要求を受け対応せざるを得ない場合、社内に味方がいるとスピード感をもって
物事を進められます。
社内の人間関係を構築するうえで有効なのが、他部門の方が欲しがっている情報を的確に提供することです。特に開発部門やマーケティング部門がシェルフが大人気で欲しがるのが実際の顧客の製品使用事例です。開発・マーケティング部門は基本的に社内で業務を行うことが多いため、社外にいる顧客の情報がほとんど入ってきません。そのため製品開発やマーケティングのプロモーションプランは、担当者の机上で練られている場合が多いです。
しかし、開発・マーケティングも独りよがりな製品を開発しプロモーションしたいわけではないため、自分たちの計画が現実に即しているか、あるいは、想定外の事態が起こっているのか知りたがります。それを端的に知ることができるのが顧客の使用事例です。会社に情報提供の仕組みがない場合でも立ち話でしれっと開発・マーケティング部門に話してみましょう。きっと重宝がられ、良い関係をキープするのに役立ちます。