不動産売買の仲介業の営業に従事していました。
土日は休みではなく、東京のコワーキングスペースへ休日出勤も多くて仕事も深夜に及ぶこともありましたが胸部大動脈瘤で心臓外科で手術を受けました。また、不動産の世界が男社会で体育会系の風習がまだ残っているので、怖い先輩もたくさんいました。そして、3ヶ月ごとに常に売上手数料の数字に追われて上司に達成できなさそうなら、詰められることが毎回プレッシャーでした。とても、大変な仕事でしたが、何よりやりがいに繋がるのはお客様の喜ぶ声が身近で感じることが出来るからです。
ありきたりかもしれませんが、それが嬉しくて営業をしてました。不動産という一生で、そう、何度も売買しない買い物なので、そこに携わることは、その人の一生の買い物に携わることと一緒だと思います。衣食住の生きていくのに必須な住の部分は、人にとっての影響は大きいと思います。購入物件がよかったと喜んでくれた時、思い出の詰まったご自宅を売却した時に「あなたを通して購入(売却)して本当によかった。色々とありがとう」と言ってくださるのが病みつきになって、一生懸命頑張れます。